2009/07/31

美術系装備(2)

オレは近視なので、
目から遠くに置かれているインスタレーションとか
絵などはなかなかはっきり見えにくい。

美術館は室内で光量が小さいのでなおさらだね。

そこで、これをあーまーぞーんから導入。

これは近接観察用の双眼鏡PENTAX Papilio 6.5×21だ。

昆虫観察とかの用途に開発されたそうで、
50センチからフォーカスが合う。
なので、遠くから見るルーペとしても使用できる。

ほかの双眼鏡は2mとかだよ。

両目で観察するので、単眼鏡より自然な見え方で、
片目をつぶらなくていいので目が疲れない。

対物レンズが21mm、倍率は6.5倍ですな。
いろいろな人のブログなどでは、美術鑑賞には
このくらいの倍率がいいと書いてあったよ。
倍率が高いと、ふるえて見えないと。

最初は美術鑑賞用と銘打った単眼鏡を買おうと思ったが、
この双眼鏡を熱烈に勧める先人の意見に素直に従ってみた。

http://futatsumekusa.air-nifty.com/blog/2007/06/papilio.html

堅実な装備なのでよしとしよう。大きさも価格も手頃だし。

美術展での使用感は、いずれ「ネオテニー・ジャパン」会場で。

2009/07/30

美術系装備(1)

(写真と本文は関係ありません)

現代美術が好きだ。

まあ、原美術館とかワタリウムとかが多いんだが。

現代美術を一言でオレなりに集約すると、
「驚き」ですよね。
現代のヴンダーカマー。

近々、高橋コレクション(ネオテニー・ジャパン)が
近所の美術館に巡回してくるんで楽しみだ。

http://www.neoteny.jp/

これは相当重要な巡回展と認識している。
だいたい出展作家がすごいよ。

早く見たくて堪らない。(上野の森での展示は終わりました)

しかし、巡回展まではまだ2か月ほどある。

それに備え、鑑賞のための新たな装備を入手しておきたい。

2009/07/28

HDR研究所

鳥海クラシックは昨年より4分遅いタイムだった。
どうりで楽だったわけだ。もっとレース中に時計を見るべきですな。

時計のアラームを活用するのを研究してみるか。
目標タイムの30分、10分、5分前にならすとか。

意外と建設的な評価ですな。
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http://www.hdrlabs.com/news/index.php

上のリンクはHDR研究所のほむっぺ。

HDRの世界ではPENTAX K-7も話題になったようだ。
カメラの中だけでHDR合成することに
賛否両論あるようだ。

しかしコンピュータ上のソフトウエアでは依然として可能。
カメラ内HDRは新しい技術なんだから
べつにいいじゃねーか、とも思う。

先日、港に大型の護衛艦が来ており、
それをK-7のHDRで撮影する野望があったのだが
雨のため頓挫しました。
晴れていた方がHDRっぽいのだ。

近々、大型客船がくるようなので
そこで試せるかもしれません。

2009/07/20

鳥海山用 新型装備

次週の鳥海山ヒルクライムに備え、
ロードバイク・クアンタム号のタイヤを新調した。

いままでは23Cだったのだが、今回は20Cにした。

レーシングタイヤということで
コンチネンタルのGrand Prix SuperSonic にしたのだが、
日本では高価なこのタイヤを
Wiggle獄長は一本3000円で供給してくれるので助かった。
それでも、もったいないのでレースにしか使わない。
(耐久性・耐パンク性は劣るようだ)

さっそく慣らし練習にいったのだが、
23Cと比べてさほど乗り心地に変化はない。
漕ぎはあきらかに軽くなった。
よーし頼んだぞ!

(筆者覚え;持ち物)

ボトル1本
サングラス
長袖ジャージ
ショーツ
グローブ
ヘルメット
日焼け止め
補給食(1個)

(運営さんに預けるもの)
ウインドブレーカー(天候悪ければレインウエア)
クルマのキー

(前日までに調達するもの)
ヴァーム2本
朝食(流動食)

こんなところだろう。
なお、パンクしたらリタイアせざるを得まい。
ハンディインフレータでは10barも入らないからね。
背後にMAVICカーが来たらホイールごと借りれるかもしれませんが、、、

2009/07/18

獄長、再登場



長い間、アレンキー(6角レンチ)の
ショップ用のフルセットが欲しかった。

アレンキーはバイク(自転車)の整備に使うものなんだが、
10本のハンドル付きのアレンキーを
専用のホルダーに差して使いたかったのだ。

そうしておくと、いちいち小さなアレンキーを
工具箱のなかで探さなくて済むのです。

でも、
PARK TOOLやPEDRO'Sのはけっこう高価なので買えなかった。

しかし、そこは庶民の味方、獄長Wiggle様。
日本円にして2000円ちょっとで売ってたよ!
安っ!
ttp://www.wiggle.co.uk/p/cycle/7/LifeLine_T_Handle_Hex_Wrench_Set/5360031500/

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なあにぃー?ほくとぉ?来ねえよ!北斗なんてやつぁー!
ひゃははははぁ!どうだぁ、くやしいかぁ!、、おろろ?(ザコ)
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、、、まあ、そんなことはともかく、
Wiggleはある程度の金額以上だと送料が無料になる。
矢島カップで使用するタイヤと一緒に買うことで、送料を浮かしてみた。

念願のこのホルダー、
座りがちょっち悪いので
あとで木の板かなにかに固定してみようと思う。

2009/07/15

(機)特7式撮像機ノ運用ニ関スル報告

PENTAX K-7を少しく運用してみて解ったのは、

このカメラは撮影者の好みで相当程度
自在に設定できるということだ。

工場出荷時の設定では
まず皆は満足しないだろう。よって、いろいろと試しながら
自分の好みの設定に変えていくべき。

そして、JPEGじゃなくRAWで撮影せよという空気が
このDSLRから伝わってくる。
カメラ内RAW現像は実際めんどくさくないんだけどな。

まとめると、、、
いろいろと調整が必要な、昔ながらの精密機械という印象だ。
そうした調整がばしっと決まると、
それはそれは素晴らしい性能を発揮しそうなのだ。
逆に言うと、調整しなければ期待に届かず終わるだろう。うすぼんやり した印象にな。

たとえて言うと、誉(ハー45)のようなものだろうか。

2009/07/11

K-7 ミニチュア・フィルター

K-7のカメラ内フィルター「ミニチュア」を試してみた。

近所の巨大ショッピングモールに行ったのだが、
やはりこういう情景がいいのだろう。

カメラ内ですべて完結するので、
フォーカスを残す場所は3カ所しか選べないが、
充分遊べる。

ただし、フィルターは1回では不足なので、
2、3回重ねてかけるといいようだ。

ちなみにこの写真は3回重ねてかけてある。

今度は近所の展望タワーから撮ってみたい。
そうすればさらにミニチュア感が増すのではないかと思う。

(上の画像はクリックすると大きいのが見れます)


 

2009/07/10

CCD・CMOSへ入る光

「ハゲタカ」おもしれーなー。
映画まで見に行っちゃったよ。
鷲津からゴールデンパラシュートを受け取ったら
喧噪社の全経営権を譲ってもいい。
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ここからは筆者の覚えとして記述しました。

RGBのベイヤー配列(連続配置)された素子への
光入射を4分割するために
ローパスフィルターが用いられる。

http://f42.aaa.livedoor.jp/~bands/lowpass/lowpass.html

上のページはわかりやすい。なるほど!
目からレンズが落ちるね。

これとはまったく別のアプローチで
垂直方向での色抽出を行うのがFoveon_X3である。

http://ja.wikipedia.org/wiki/Foveon_X3

Foveon_X3はローパスフィルターが不要なようなので、
撮像部分を薄く出来るに違いない。

このイメージャを使用して
小型のレンズ交換型デジタルカメラを作るのはどうだろうかと思う。
そう、、、AUTO 110のような。手間ですかね。

2009/07/08

フィルターは1000円くらい

以前、K-7用のストラップをなんとかしたいという話を書いた。

正直、純正のストラップは防湿庫内でかさばってしまい、
場所を取っていたのだ。そのため、LXのストラップを
一時流用して凌いでいた。

いろいろ検討した結果、
このストラップ(Artizan & Artist ACAM-135)を
マップカメラからフィルターと一緒に購入してみた。

マップカメラはフィルターが激安なんだよブラザー!
ちょっと待て!いいのかその値付けで? というくらい安いンだッ。

ま、それはともかく、
このストラップはマップカメラと
Artizan & Artistのコラボなんだと。
とてもしなやかであり、かつかさばらない。

手に巻き付けたりすることもたやすく、
裏面(朱の部分)には、滑り止め素材の
透明のロゴが貼り付けられており、機能的にも満足だ。

デザイン的にもなかなかだ。
朱が差し色となって実にいいのではないか、諸君。

このストラップは長めに装着すると
斜めがけも可能なのが売りなんだそうだが、
オレの場合は必ずどっかにぶつけてしまうだろう。

うまく折り折りして普通の長さにしておいた。

2009/07/07

太陽の下で撮る



庭の姫娑羅の樹にいつの間にか花が咲いていたので
K-7+キットレンズで撮影してみた。

なかなかいいボケだ。

拡大してみると、フォーカスは花の雌しべに
きちんと合っていた。

これも解像度が高いので検証できたわけだ。

次にへびいちごを35mm Macro LTDで撮影したが
こいつも拡大すると種表面にびしっとフォーカスが合っている。

すげーよ。

今度は太陽光下で
動くものを撮影してみるか。

2009/07/06

インターバル応用の覚え

寝相の検証で使用した
K-7のインターバル撮影機能は
結構使えることがわかった。

撮影間隔を1秒単位で決められるし、
特定の時間に起動させ、1枚だけ撮影することもできる。

なにかに応用できないだろうか。

植物の生長とかが一番手軽なんだが、
ありきたりではある。

いくつか候補を上げておこう。

1 夜明けから夕暮れまでの部屋に入る日の推移
2 パン生地の発酵具合
3 もやし成長記録
4 月の動き・天体の動き
5 よく映画・ドラマで見る、空の雲がぐわーっと流れる様子

K-7は防滴なので、
5のように野外での定点観測にも使えるかもしれない。
(盗難に注意)

2009/07/05

ストラップ温故知新

君らはもう知っていると思う。
現在のPENTAX・DSLRの純正ストラップがいまいちだという
ことを。

硬く、しなやかさが足りないので、かさばってしまう。
これは*istDのころ、既にそうだった。

しかし、もっと以前は違っていたのだ。

82年に購入したPENTAX LXの純正ストラップが手元にある。(写
真)
同じような平織りテープなのだが、すごくしなやかだ。
おそらく、材質のグレードの違いなのだろう。
25年前の製品だぜ!

こうした質感の高いストラップを同梱して欲しいのだが、
まあいろんな面でコストダウンということなのだろう。

せっかくコンパクトなDSLRなのだから
ストラップもかさばらないのが望ましい。

そういうものが見つかるまで、
LXの純正ストラップを流用することにしたよ。

温故知新。

別の話だが、
*istDのソフトケースの取り付け台座なんだが、
ちょっと余ったりするのを気にしなければ
K-7でも使える、ということを付け加えておこう。

2009/07/04

寝相観察報告

最近、子の寝相が激しい。

上下ひっくり返ったり2mも移動したりしている。
もちろん眠りながらだ。
果たしてどのように動いているのだろうか?
オレも横で眠っているのでその全貌はつかめない。

これを観察するために、
PENTAX K-7のインターバル撮影機能を使って、
子の寝相の推移を撮影してみた。
超べんり。

ストロボを焚くと目覚めちゃうので焚かない。

外が明るくなる4時から7時までの3時間、
15分に1枚ずつ撮影するモードにして撮影してみた。

DA Fisheye zoom 10-17という
部屋中を撮影できる便利なレンズを使用した。

フォーカス固定、ISO3200、
JPEG 6MPモードで11枚撮影できた。
gif builder for carbonというOS-X用ソフトでGifアニメ化した。そのため、画像が荒くなっている。

これを見ると、どうやら暗い内に激しく動き、
明るくなってからはさほどでもないことが解る。

明け方は涼しいので、寝やすくなって
動きも止まるのかもしれない。

2009/07/03

スプリットマイクロマットのエミュレーション

珍しく建設的な提案をしていきたい。

かつて、銀塩時代のSLRにはフォーカシングスクリーンに
スプリットマイクロマットが使用されていた。
これは、真ん中にあるスプリット部分で
ピントを合わせるというものである。
DSLRではこうしたスクリーンは使用されていない。

AFだからな! 必要ないわけだ。

さて、ここからが本題だ。

K-7や5D mk2などのようなDSLRは現在、動画撮影中にAFが効かない。
フォーカスを追随させるには
ライブビューのスルー画像でマニュアルフォーカスするしかない。

ここで提案なのだが、
スプリットマイクロマットスクリーンを、
ライブビュー画像上で、
ソフト的にエミュレーションするというのはどうだろうか。

このエミュレーションがあれば
ライブビューにおけるマニュアルでのピント合わせも
ラクになると思うが、どうだろうか。

2009/07/02

(機)特7式撮像機ニ関スル改善要望書

フィリピン共和国セブ工廠で作られたと思しき
PENTAX K-7なんだが、
使い勝手も含めて素晴らしい。(そのすばらしさは前回触れた)。

しかし、そこは工業製品。
もう少し頑張っていただきたい部分もある。

・暗所補助光が効かないことがある。常時照射モードが必要。
(AFボタンを押している間は照射するとか)
・ライブビュー時のコントラストAFはなぜに遅いのだ
(けっこう迷います)
・上と合わせて動画撮影中のAFが効くようにして欲しい
(露出は自動なのに、、、もったいない)

とまあ、このくらいしか思いつかないよ。

現状での評価だが、このDSLRは値段以上の価値があるね。

*istDに比べればものすごい性能だ。

画質はこれから自分好みに追い込めるだろう。

例えれば、
いままでの*istDがF4Fだったのが、F8Fになった、
くらいの変化だろうか。
大型化したF6Fをスキップした、というところも含めて
絶妙の例えと自画自賛したい(何?)。

2009/07/01

(機)イ式撮像機及ヒ特7式撮像機ニ於ル性能比較

DSLR・PENTAX *istDを購入してから6年、デジタル技術の進歩が著しい。

そこで、最新型のPENTAX K-7をキットレンズ付きで購入してみた。
こいつはいままで*istDに足りなかった能力が増強されてる。

実際に試してみて、検証してみた。
( )内は*istDで実際に起きた事例だ。

・防塵防滴になった
(船上で水がかかってしまった)

・オートホワイトバランスでもよく光源を認識するようになった
(光源次第で大失敗)

・ライブビューがついてスルー画像を確認できるようになった
(実際に撮影しないとどんなかわからなかった)

・連射速度が2倍になった
(バイクレースの撮影でうまくフレームに入らないことが多かった)

・動画撮影からの静止画切り出しで速い動きのものを撮影できるように
なった
(*istDは動画撮影機能はない)

・画質が大幅に向上した
(*istDは解像感で対抗できない)

・ISO100始まりとなった
(*istDはISO200始まり)

・Sv、TAVモードは素晴らしく使いやすい
(*istDにはない)

・とにかくAFが素晴らしい
(*istDを100とすると500くらい)

・液晶は超きれい
(*istDの液晶が小さすぎるのだが)

・カメラ内RAW現像は超楽しい
(*istDにはその機能はない)

JPEG画質は「ナチュラル」だと眠かったりするのだが、
ベストなセッティングが見つかればさらに向上できると思う。

要改善希望点は、次回。