2009/07/03

スプリットマイクロマットのエミュレーション

珍しく建設的な提案をしていきたい。

かつて、銀塩時代のSLRにはフォーカシングスクリーンに
スプリットマイクロマットが使用されていた。
これは、真ん中にあるスプリット部分で
ピントを合わせるというものである。
DSLRではこうしたスクリーンは使用されていない。

AFだからな! 必要ないわけだ。

さて、ここからが本題だ。

K-7や5D mk2などのようなDSLRは現在、動画撮影中にAFが効かない。
フォーカスを追随させるには
ライブビューのスルー画像でマニュアルフォーカスするしかない。

ここで提案なのだが、
スプリットマイクロマットスクリーンを、
ライブビュー画像上で、
ソフト的にエミュレーションするというのはどうだろうか。

このエミュレーションがあれば
ライブビューにおけるマニュアルでのピント合わせも
ラクになると思うが、どうだろうか。