2014/09/29

アオリイカ炒め・覚え

先日、近所に新しくできたスーパーの魚売り場に、
近くの港に上がったアオリイカが売ってた。2はいで280円。

この辺ではとても珍しいのでつい買い求めたが、果たして何の料理にしたらいいか悩む。

自己流でイタリア風の料理にしてみた。
写真もなくて恐縮だが、作り方をメモっておこう。

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アオリイカ 2はいを解体し、よく洗っておく。
(内臓はほとんど入ってなかった。卵もなし)

ぶつ切りにしておく。皮などはむかない。
(面倒くさいことは一切していない)

オリーブ油を多めに温めてニンニク投入。ニンニクは軽く泳がしてしばしエキスを抽出。

そこにおもむろにアオリイカ投入。強火で炒める。
ナンプラー少々を入れてローマの味にする。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%A0_(%E8%AA%BF%E5%91%B3%E6%96%99)

ほんの少し醤油(味どうらくの里)を投入。

炒め終わって、バルジ、、、じゃないバジルを散らして終了。

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、、、正直これはウマい。

ローマの味だ!(本当かよ)

アオリイカでなくとも、ほかのイカでもいいかもしれない。

2014/09/26

知るかバカ!そんなことより重質量砲だ!

「シドニアの騎士」における非武装主義者の科学者「市ヶ谷博士」は、「お茶の水博士」「水道橋博士」に連なる中央線駅名博士だったのですね。

作中では博士とは表現されてないが、きっと博士に違いあるまい。

そーいやお茶の水博士は、駅名を優先すると正確には御茶ノ水博士、かもしれないのだが、、、
ずっと下ると吉祥寺博士とかいいかもしれない。

2014/09/25

あんみつ万歳




セブンイレブンのあんみつは激ウマなので
みんなも食べるといい。ステマじゃねーよ。

300円でこのパフォーマンスだ。

この写真のは夏バージョンだが、
今は秋バージョンとしてきんとんが載っているのが売ってた。
さっそく食べたが、、、問題なし。

あんみつのオールシーズン化を企んでるのだろう。

2014/09/23

時計スタンドの製作


先日作成した腕時計 R.E.Teixeira(という名を付けた)であるが、腕時計にしてはけっこう大きい時計である。腕に付けるだけじゃなくて机上でも使えそうだ。

置き時計のように机においてもいいんじゃないか。
机の上に時計があるのも便利なものだ。

調べると、世には時計スタンドなるものがあるようだ。
ディスプレイ用なんだろうが、、、

、、、せっかくだから、木で作ってみるか。

昨年、実家からもらった木(なんかの材料だったやつ)がある。
アガチス材かしら、、、
これを木取る。(きどる、と読む)
電動工具がないので全て鋸(のこぎり)でやるか、、、



接着は木工ボンドで。イージーだ。

今回は、以前、木の素材屋さんからおまけでもらったタモの木の経木というか極薄の板的なものがあるので、これを貼り付けてみたい。







これも接着は木工ボンドで大丈夫だ。
ほぞだけでなく、側面にも貼る。

これで完成。

遠目にはタモ製に見えるね。(近づいてみるとアラが見えます)



これで机の上にふつうに時計を置いて見られるね。



2014/09/20

トレイル三昧



先日、代休もらったので、つごう2日いつものトレイルに行ってきた。

ひどい路面崩落があったので、それが修繕されるまで待っていたのだ。
ほぼ1年以上ぶりということだ。

いまは公共工事の入札状況も公開されてるんでいつ工事したかだいたいわかってはいたが、、、
けっこうきれいに直っていた。よかった、、、

1日目はMongoose Canaanというフルサスペンションバイク、
2日目は KLEIN Attitudeというフルリジッドバイクで出かけた。

改めて思ったのは、Attitudeはすごく軽い、ということ、
Canaanはディスクブレーキがすごく効く、ということだ。

とくにAttitudeの軽さは特筆すべきで、9kgくらいなんだから当然か。
フロントチェーンリングはコンパクトじゃないんだが、全行程ミドルチェーンリングで行ける。バイクが軽いと違うんだな、、、ブレーキは効かないけど。

当然、担ぎも楽。Canaanとは4kgくらい違うので当然だろう。

このトレイルならサスペンションなくても大丈夫だしな。
(大きい段差・小水路越えは降りないといけないけど)

Attitudeのようなフルリジッドバイクに、ディスクブレーキが付いた仕様のトレイルバイクというのもいいだろうな、、、Attitudeあるから買わないけど。

Canaanも楽しいがな。
もう8年目だがまだまだ大丈夫だ。そろそろサスペンションオイルとブレーキフルード入れ替えしてもらうか。
とりあえず水洗いしてピボットなどをメンテルーブとグリースで処理しておいた。


2014/09/18

SONYへの手紙


かつて、SONYチルドレンだったオレ。

テレビ、アンプ、ラジオは当然のこととして、Hi-8mm据え置き型ビデオ(!)まで買っていた。カーステレオのヘッドユニットとCDチェンジャーもSONYに換装したりした。
わざわざ秋葉原で当時最高画質の民生TV KV-21を買って陸送し、Docomo So503iにSONYのステッカーを貼り、プレステ2を居住してた米国からインターネット経由で注文したくらい好きだった。すごい借金をして42インチのプラズマTVを買ったこともあった。すばらしいデザインだったからだ。(すごいファンの音がしたけども)。
電子手帳SONY PALMTOPのデザインは今でも素晴らしいと感じる(これは買わなかった)。
SONYのサイトは毎日のようにチェック。当然だよなあ。

だが、その後、ソニーのデザインに胸を躍らせることがぱったりとなくなった。

一言で言うと、使いやすさを全面に押し出した、ぼんやりとした製品で来やがったからだ。

「使いやすいですよ」という媚態は好きではない。

いずれにせよ、大賀最高経営責任者が退任してからひどい有様だ。
(大賀氏がいかにわかった人だったか)

ClieとかVaioとか作り始めたのが間違いの始まりだろう。

いま、かつて好きだったSONYへ言いたい。

子どもが思い描くような夢を実現するためにデジタル技術を中途半端に使って大失敗、、、

Digital Dream Kidsってそういうことだろ?

子どもの夢は具現化しなくてもいいのでは。いずれ子どもは自分で具現化するので。

SONYは「自分」の夢を追求すれば良かった。独善的でもいい。

SONYの素晴らしい製品はすべて独善だ。

そう、、、It's a SONYである。

2014/09/14

VW Golf7 エアコン異臭問題(完結編)


VW Golf 7型の異臭issueだが、エヴァポレーターの処置をしてから約1か月が経過した。(8月15日くらいに処置したのだった)

今回は原因の排除まではしていない。よって、以前と同じような使い方をしていれば必ず異臭が再発するのは明らかなので、エアコンの運用方法を変えた。

まず、近距離運転ではエアコンは付けない。近所のスーパーなどへ行くのにはいらないだろ。窓を開けるので充分だ。燃費にも貢献するのだから、、、

次に、近距離運転以外でエアコンを使用した際は、クルマを降りる5分前にエアコンを消して送風のみにして、エヴァポレーターを乾かすようにしていた。(なんかのBlogに書いてあったのだ)

5分くらいなら余熱というか余熱の逆というか、冷たい風がまだやってくるので不自由はない。

つまり、使っていないときはエヴァポレーターが乾いているという状態を保つようにしたということ。

そのように運用していたところ、10日くらいであの薬剤の石けんの匂いは消えていったのだが、、、果たして!

結局、すっぱいようなあの不快な異臭は発生しなかった。

やったね。
今後もこのように運用していきたい。

冬はエヴァポレーター結露の心配はないのであろうから常時エアコンonでも大丈夫だろう。

2014/09/12

機械式時計 竜頭の意匠変更(2)




では、さっそく交換しよう。

再度、ケースを開け、ヘイグス粒子解放、、、じゃなくて、コハゼ解放して、固定ネジをゆるめ、竜頭を取り外す。新たな巻き真を入れて長さを決める、という作業を再び行うわけだ。

長さを決めたら、ロックタイト242にも再び登場してもらい、巻き真と竜頭を固着させる。あとは差し込んで固定ネジを締める。

これで交換終了だ。ロックタイトが固着するのに時間がかかる(30分)ので、2時間くらいかかっちゃった。

竜頭には保管キズ的なものが付いていたので、磨きクロスで磨いてきれいにした。
この竜頭はステンレス製とのこと。


竜頭は時計と人との操作上の唯一のインターフェイスである。
改良前はおとなしい感じだったが、今度は激しく自己主張してる。
だいぶオリジナル感出たんじゃないだろうか。

ちょっと待てよ、、、季節毎に竜頭を付け替えるってのもいいかもしれんな。冬は手袋用にこの竜頭、夏は小さい竜頭、とか。前の竜頭はちゃんととっておこう。

なかなかいい雰囲気になったね。竜頭がいいアクセントになったのはもちろんだが、直径も大きくなったのでとても回しやすくなった。
折に触れて改良していこうと思う。

ちなみに、現在のところ日差は+8秒くらい。−8秒くらいならもっとよかったが、、、まあ実用に堪えるのではないかと思う。


 R.E.Teixeira   ref.CE20140102

2014/09/10

機械式時計 竜頭の意匠変更(1)

ちょっと前に組み上げた機械式腕時計 R.E.Teixeira(という名前を付けた)であるが、もうちょっと独自の風味を出してみたい。



現状ではオークランドの宝飾品屋さんOtto Freiがつくったケース・竜頭の組み合わせのままなので、どっかで見たようなフォルムである。つまり、、、お仕着せ感があるわけだ。

そこで、それを打破せんと竜頭を新たに購入してみた。eBay経由で、香港のパーツ出品者からだ。Unitas 6497互換の巻き真つきで、約1000円。


これは防水仕様の竜頭と思われる。パッキンが入っていることはもちろんなんだが、竜頭側面に魚の意匠があるのだ。

これってどっかでみたことないか?そう、、、これはIWCの防水時計マークに似てる。
でも、コピー商品というわけでもない。なぜなら、IWCにはこんな形の竜頭なんてないから。素性は不明、、、

もとの竜頭が直径5mmくらい、今度のは8mmだ。オニオン形ではなく、エッジが効いた形だ。

手巻きのUnitas 6497には、このくらいおおきな竜頭がいいかもしんない。そういえばF.A.Jonesにはオニオン型の竜頭がついてたっけ。

2014/09/08

アランセーターの素性を調べてみた(2)

これは帰国時に袋に詰めて日本に手荷物で輸送したのだが、すごくかさばって往生した。郵送すれば良かったのに、そのころはそういうスキルはなかったのだ。

このセーター、寒くなるとたまに引っ張り出して着ている。
(最近の冬など)
あまり着てないので傷みもない。
あと50年は着れそうだ。オレの寿命が持つまいが、、、

未脱脂ではなく、ある程度洗浄し脱脂してあるようだが、それでもすごい油分である。油分が多いので毛玉が出来にくいと推測。ずっと生成りの色だと思っていたが、どうも違うようだ。
本来の生成りはもっと白いようで、これは黒羊の毛を混ぜたもののようだ。
オートミールというそうです。

これを着るとモルモットみたくまるまるとしてしまう。
でもさすがにあったかい。ひつじのショーンに出てくる大型ひつじシャーリーになった気分だ。

では、このセーターは、どういう素性のものなのだろうか?



もの持ちがいいので、当時のタグも取ってあった。
これによると、製造はCork CityにあるErin Knitwearという企業である。

レシートも取ってあった。激もの持ちいい。
89アイリッシュ・プント。当時のプントのレートが180円くらいだったような気がする。日本円に換算して16000円くらいだろうか。意外に高かったな、、、

Erinとはアイリッシュ語でアイルランドの事だったと思う。

編み手のサインもある。Mrs. Allenとある。
ということはこれはMrs. Allenが一人で編んだということだろうか(推測)。

ちなみに、いまでもErin Knitwearは存続しており、30ユーロ(4500円)くらいでアランセーターを売っている。だいぶ安価になっているのはなぜだ。

2014/09/06

アランセーターの素性を調べてみた(1)

1994年にアイルランドに一人で旅行したのだが、あれから20年たってたのにびっくりして炭酸水噴いた。

それはさておき、Galwayという町に泊まったとき、セーターを購入したのだが、それがこれだ。どん!



20年たっても相変わらず脂っぽい手触りと、ウールのにおいがすごい。
こんなの国内で売ってるのはみたことない。

アラン諸島製ではないよ、と店の人が言ってたので、それに間違いはないのだろう。良心的ね。

【今週のアランニットちょっといい話】

いい話、、、なのか?
ともかく驚愕の事実をご覧頂きたい。これは野沢弥市朗氏による調査結果である。


えっ、、、アランセーターの発祥は20世紀初頭なのか、、、?
もし本当ならオレも含み、皆誤解している。(つまり数百年の伝統があると思っている)

20世紀初頭に、島にいたスコットランド人漁師が着ていたガンジーセーターをモデルに、アメリカ帰りの「天才的な」編み手が、そこに伝統的なセルティック模様を詰め込んだ。それをC・ディオール達が世界に売り込んだ。
・・・20世紀はファッションの世紀でしたね。(NHK的まとめ)

たしかに形状はガンジーセーターと似ているのだった。襟ぐりもガンジー同様大きくなっております。
でも、前後の区別があり、裾のスリットがないところが違う。

後から作られたものであるが、ガンジーセーターよりさらにプリミティブなものになっているのが不思議である。わざとプリミティブさを追求したのかもしれない。



2014/09/03

デザインチームの力


フォトキナ用にPENTAX Q-S1、PENTAX K-S1などが発表されたが、
デザインチーム非常に頑張ったといえる。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-s1/

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/q-s1/

なぜか、というと、FAN BOYSと呼ばれるカメラ小僧(おっさん含む)による、デザインに関する評判が非常によくないからだ。

彼らに嫌われるという時点でもう素晴らしいデザインである。

彼らに嫌われるのは、彼らのデザイン言語から自由であるからであり、それは流布済みのカメラのデザイン概念からはみ出している=デザインとしての価値がある、といえるからだ。

マーク・ニューソンによるK-01もボロクソに言われてたが、あんな唯一無二のデザインでしかもけっこう使いやすいのが素晴らしいのである。

5年前にキットレンズのゴムのローレットが細かくなったのをみて、おっと思ったのだが、それ以来どんどん良くなっていく。

オレに言わせればもちもちっとしたボタンがずらっと並んだデジタルカメラこそカス的デザインの代表だ。

いま、ペンタックスのデザインチーム(外注かもしれませんね)は非常に充実している。形態、色彩両方に卓越した技倆があると思われる。
20-40 HDレンズは世界一かっこいいレンズといってもいいだろう(高くて買えないが)

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/lens/k/standard/hdpentax-da-20-40/

【今週の希望】
K-3の左側のヘッドホン用膨らみの処理を何とかして欲しいのと、PENTAXのロゴをもうちょっと細く、間隔あけたものにいただけると助かります。

追記:K-3の「SR」の色をなんとかしてください。