2014/09/03
デザインチームの力
フォトキナ用にPENTAX Q-S1、PENTAX K-S1などが発表されたが、
デザインチーム非常に頑張ったといえる。
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-s1/
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/q-s1/
なぜか、というと、FAN BOYSと呼ばれるカメラ小僧(おっさん含む)による、デザインに関する評判が非常によくないからだ。
彼らに嫌われるという時点でもう素晴らしいデザインである。
彼らに嫌われるのは、彼らのデザイン言語から自由であるからであり、それは流布済みのカメラのデザイン概念からはみ出している=デザインとしての価値がある、といえるからだ。
マーク・ニューソンによるK-01もボロクソに言われてたが、あんな唯一無二のデザインでしかもけっこう使いやすいのが素晴らしいのである。
5年前にキットレンズのゴムのローレットが細かくなったのをみて、おっと思ったのだが、それ以来どんどん良くなっていく。
オレに言わせればもちもちっとしたボタンがずらっと並んだデジタルカメラこそカス的デザインの代表だ。
いま、ペンタックスのデザインチーム(外注かもしれませんね)は非常に充実している。形態、色彩両方に卓越した技倆があると思われる。
20-40 HDレンズは世界一かっこいいレンズといってもいいだろう(高くて買えないが)
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/lens/k/standard/hdpentax-da-20-40/
【今週の希望】
K-3の左側のヘッドホン用膨らみの処理を何とかして欲しいのと、PENTAXのロゴをもうちょっと細く、間隔あけたものにいただけると助かります。
追記:K-3の「SR」の色をなんとかしてください。