2012/08/30

タグ再利用


ウルヴァリンの1000マイルブーツに付いてきたこのタグなんだが、
クロムエクセルっぽい。
端革を有効利用してるのではないか。

そこで、オレもこれにリングを付けてキーホルダー化することにした。
なんのキーをつけるかはまだ決めてはいない。

むかし、寺山修司を読んだときに覚えた
「門番を雇ってしまったので門を作ることにした」というフレーズを
思い出した。

2012/08/27

涼しい部屋を活用

1階の座敷(和室)は北東向きで、かつ隣に家があるためにあまり日が当たらない。このため、温度変化が少ない部屋だ。冬は寒いのだが、夏はすごく涼しい。
試しに気温33度のときの部屋の1日の最高気温を測ってみた。

2階 寝室  33度
1階 居間  33度
1階 座敷  30度

このように、座敷では気温よりも低い現象が起きている。
たぶん、断熱が効いているのと、外から熱があまり供給されないということが原因なんだろう。夜に冷えた効果がそのまま残っているということだ。
もしかしたら、畳と土壁がいい影響をもたらしてるのかもしらん。

これは屋根裏の気温を測るために買った温度計(最高気温を記憶することができる)で計ったものだ。

つまり、座敷はすごく涼しいってことだ。

この座敷でエアコンを動かすのが一番効率のいい使い方といえる。

ここに魔法瓶ポットと急須、日本茶と湯飲み、そして煎餅を持ち込み、エアコンを28度にセットして、寝転んでiPadで録音した「世界の快適音楽セレクション」でも聞きながらネットサーフしたり長嶋有の小説や好きなマンガを読んだりするというのがもっとも素晴らしい休日ではないだろうか?

2012/08/26

太いベルト 柔軟化計画




以前から作っていたバスケット刻印を押した太いベルトだが、焼け色を付けるため、まだ使っていなかった。

ニーツフットオイルをしみこませつつ、2ヶ月ほど紫外線に当ててみたのがこの状態。なかなかいい色になってきたな。あとは「汚し」ていけばいい。

ステッチが入るとさらにいいだろうな、、、ステッチングは非常に面倒なので、後日考えたい。

しかし、硬いのは相変わらずだ。
わざと厚い革を買ったのでしょうがないのだが、どうしたら柔軟性を持たせられるだろうか?

先日、ホーウィーン社のほむっぺでクロムエクセル革の作り方を見たんだが、そこでは仕上げにニーツフットオイルを使う、とあった。

ふと思い立って、ベルトの裏面にもニーツフットオイルを塗ってみた。
害はないはずだが、、、
充分にしみこめば、柔軟化するはずだ。

結果は、、、まあちょっと柔らかくなったかな、というレベル。

色の方は充分焼けたので、秋以降はこのベルトも使っていこうと思う。
きっと生デニムに合うだろう。

2012/08/21

サイクロン号

ここ6−7年、シャープのサイクロン掃除機を愛用しているのだが
最近、掃除機をかけると異臭がするようになってきた。

原因はスポンジ状のフィルターからの臭いらしく、これは実は2ヶ月に1回くらい洗って乾燥させて、、、というメンテをしてきたのだが、それだけではにおいが取れなくなったのだ。

そう、、、最近、臭いに敏感な子が「くさい!」と訴えるほどに。

そこで、今回もいつも通り水洗いしてみた。
泥の様な色の水が出なくなるまで何度も洗ったが、、、、
肝心のにおいが取れない!

これはどうしたもんか。
シャープのほむっぺによればこんなことが書いてある。

http://www.sharp.co.jp/support/advice/cleaner/care_a3.html

どうしてもにおいが取れない場合は、フィルターを衣類用漂白剤を薄めた液に3時間漬けよ、と。
ずいぶんワイルドだな、と思ったがそれに従ってみよう。

とりあえず危険性の少なそうな酸素系漂白剤(ワイドハイターEX)を薄めて漬けてみた。

すると、、、
あんなに洗っても出なかった泥水のような汚れがどんどん出てくる!
化学の力で繊維に固着してたのが浮き出してきたのだろう。


何度か漬けて洗ってゆすいで、これ以上泥様の色が出なくなるまでやってみた
あとは新聞紙で水を切って、自然乾燥

これで駄目なら塩素系漂白剤で再挑戦だが、ダイジョウブみたいだね。

2012/08/19

ステマではない



http://www.amazon.co.jp/STUFF-スタッフ-エイムック-2421-5POCKETS/dp/4777923762

先日、えい(木偏に世と書く漢字)出版社が発行したStuffというムックを買った。1200円也。

これは男性お洒落雑誌4誌の編集長が持っている私物をそのまま写真にとって載せるという趣向のものであった。これを読んでいて思ったのだが、他人の持ち物はなかなか面白い、ということだ。それが中古で、実際に長い期間愛用されていたとすればなおさら面白いね。

特定の持ち物(ログブーツなど同じカテゴリーのものが沢山ある)を買っているのなんか面白い。
いろんなものを大事にしているという点は、今後オレも持ち物の手入れに重点を置いて長持ちさせたいので非常に参考になった。

この本、非常にいいんだけど、惜しむらくは一着しかないシャツにShirtsと書いてあったりと英語表記にムラがある。

あとけっこうウレタン加工してあるインソールとかスニーカーとかも含まれているが、大丈夫か?と他人事ながら心配になった。

2012/08/16

雲と銀残し



すっかり秋の雲が出ていたので
Qで撮影。

銀残しモードだと雰囲気が変わってすごく面白く撮れる。
銀残しとは、、、


銀塩プリント独特の技術の遺産が、最新のデジタルカメラでシュミレーション的に味わえるということか。
こういうのはペンタックスが熱心だ。クロスプロセスとかもフィルターで搭載してるし。
あとは赤外線写真のシュミレーションもやってほしい。


2012/08/14

三種(みたね)巻き パチもの





三種(みたね)巻きというB級グルメがあるらしい。
白神あわび茸というキノコを豚バラ肉で包んで串に刺して油で揚げたものとい
うことだ。
http://via.me/-3h2wkle

白神あわび茸
http://www.mushfamily.co.jp/awabidake/

非常に旨そうだったので、ちょっとまねして見たい。
油で揚げるのは油がなかったので次回にして、
今回はグリルで焼いてみた。

白神あわび茸に火が通るか分からなかったので、
キノコだけ先にゆでておいて、バラ肉を巻き付けた次第。

あとは塩とナンプラーを振りかけてグリルでじっくり焼いてみた。

その結果、、、レモンを搾って食べると激うま。
皆も試されたい。
白神あわび茸がないときはエリンギでも大丈夫だろう。

ちなみに奥の茶色いのは鶏肉をあまじょっぱく煮たものだ。

2012/08/11

たぶん解決



 組み直したコンバーターからは、あれから数日、
持ち歩いたり激しく自転車で揺らしたりしたが、まだ漏れていない。

やはりコンバーターの尻部分からの漏れだったのか、、、
原因の探求に今一歩踏み込めなかったのは、インクがどんどん
漏れてくるからだったのだ、、、

一時は万年筆のリニューアルまで考えたが、
修繕とはまあやってみるものだろう。

ところで、シャツやズボンに付いたセーラー万年筆の「青墨」が
意外にあっさり洗濯で落ちたのは、これが染色系のインクではなく、
顔料系のインクだったからではなかったか。なかなか便利なものだ。

染色系だったら、ガンヂーインク消しを投入しなければならないだろう。

http://portal.nifty.com/kiji/120718156468_1.htm


2012/08/09

と油断してたら

万年筆の修理が終わったと思っていたら
全然だめだったという報告だ。

ぼとっとインクがズボンとポロシャツに
落ちたときのショッキングな気持ち、
読者諸子に伝わるだろうか。

ああ、、、

しかし、セーラー万年筆のナノインク「青墨」は、不思議なことに
洗濯石けんであらかた落ちた。ふう、、、

ズボンとシャツの犠牲のおかげで、漏れ方を観察することが出来た。
これは、、、
原因はもしかしたらコンバーターのお尻のほうなんじゃないかと思えたので、
コンバーターを思い切って分解してみた。
(前回付けたバネは取り外した)
再度コンバーターを組み直して、万年筆に組み込んでみる。

今度は果たしてどうか。再び虎が出現するか。

その結果はまた次回。

2012/08/07

万年筆の不具合を直してみた

手帳用にモンブランのスターウォーカーという万年筆を使っているのだが、

http://kensosha.blogspot.jp/2010/03/blog-post_28.html
最近、激しくインク漏れするようになっていた。
まあ、カートリッジ専用のこの万年筆に、無理矢理ペリカンのコンバーターを突っ込んでいるオレが悪いのだが、、、

どうやらコンバーターの差し込み部分が弱ってそこから漏れて軸の内部にインクが溜まってしまうということらしい。
これは困った、、、、

しかし、コンバーターをニブのほうに押し付けて密着させればいいんじゃないか。

そう思い、軸の内部に、ノック式ボールペンから部品取りした小さなバネを仕込んでみた。これは可逆的改造である。

果たして数日持ち歩いたが、その後はインク漏れは見られない。当分はこの対策でいいだろう。

2012/08/03

ハーフソールを貼ってみた

Wolverine 1000 mile bootsであるが、素晴らしい履き心地だ。
今まではいた靴の中で文句なく最高だね。
サイズさえ合えば最高の靴だろう。
(オレの靴サイズは8 1/2という映画のようなサイズだ)


本格的に履くまえに、近所のデパートに入っている靴修理コーナーでハーフサイズのラバーソール(ビブラム)を貼ってもらった。





これでちょっとした雨雪の場合でも、ひとまずは履くことができるだろう。これを貼ると、若干だがソールが曲がりにくくなるので、貼る・貼らないは好みで決めるといい。

このように、裏面以外の見た目はあまり変わらない。
お値段は2000円くらいであった。
トウチップにスチールを貼り付けるオプションもあるが、今回はパスした。いまのハーフソールのつま先がはがれて来るようなことがあったら考えよう

















ついでに、タン(ベロ)と紐金具が接触するのを防ぐため、革を丸く打ち抜いたヤツを金具側にG13接着剤で貼っておいた。これはDIYですな。

これで事前準備が完了した。秋冬にはよく履くことにしよう。



2012/08/01

赤い月の夜



あのあと2日ほどかかってようやく自然にBloggerに写真がアップされた。
不思議だが、、まあいい。たまにこんなことありますよね、Googleさん。


これほど赤い月はなかなか見ることがない。
撮影時点 2012年7月27日 22時45分ころ。

PENTAX K-7に、M200 F4と2Xコンバーターを付けて
マニュアルで撮影した。

200×2×1.5で600mm相当だ。

三脚を使い、リモート・ミラーアップモードで
リモコンを使用。