2013/09/02

帆布に挑戦してみた(2)



この帆布、6号帆布なんだがアレだね。
ちょっとフィルソンダッフルよりは薄いようだ。
将来まちがってバッグ系をつくるなんてことになれば
4号帆布を入手したほうがいいかもしんない。

ミシン通らないけどな!

さて、帆布を買ったのはいいが、
何を作ろうか、、、、

いま、なくて困っている物を作ろうと思う。

長年使っていた車のバイザーポケットなんだが、
ファスナーの中の内張が溶けてもう使えなくなっている。
固定用の平ゴムものびのびになってしかたなくホチキスで短くしている。

どうも、こいつらはすべてポリウレタンのようだ。
キーッ!

なにこれ、、、なんなのこれ、、、

せっかくだからこれを作りかえたい。
売ってるバイザーポケットはだいたい黒い合成繊維などでできている。

これをコットンダックとヌメ革でつくったら
目が覚めるほどかっこよくはないか。

今回の目標なんだが、
Filson社が「売り出したいので権利を売れ」と
オレに言ってくるレベルにしたい。
(大きく出た)

まず、紙にどんなものをつくるか描いてみよう。
現状で使っている機能は確保したい。

1 駐車券差し
2 めがね拭き入れ
3 窓ふき布入れ
4 交通安全の御守入れ
5 ペン差し

まあ正直ボールペンはすぐに干からびちまうんだけどな。
サングラスは普段しないのでサングラス入れは不要。

このほか、小物入れもあれば便利だろう。

縫うのはめんどくさいので
なるべく縫う部分を減らしてズルしたい。
切り出す材料も最小限とした。
現状のものはちょっと大きく、頭にあたるので、
バイザーに合わせてすこし小型化しよう。

直接、革用の銀ペンで裁断線を描いていくが、
見えにくいのでオレンジのフリクションペンで描いた。
これはあとでこすれば消える。