2016/09/18

【組み付け】KLEIN Fervor 第7次近代化改修

さて、ようやく組み付けだ。
マニュアルはもう電子的にしか供給されていない。
そして、そのマニュアルも以前のように至れり尽くせり、という感じではない。

コグセットはMAVICの9速用のフリーボディに問題なく付く。

そしてRディレーラーは、11速対応なんだけど最大歯数が40なのでこの長さになっている。一番最初に買ったDeore LX(いまでも持ってる)と比較すると、2倍以上の長さだ。
これでは石にヒットする、というのもわかるね。気をつけよう。

さらに、このRディレーラーはトップノーマルだ。使い慣れたローノーマルと操作方法が正反対だが、これからはみなこうなってしまうのだろう。
なぜシマノがローノーマルをやめたのかは不明。
正直、Fディレーラーの3速用ボトムプル廃止とならぶ暴挙だと思っている。(技術的問題があったのかもしれないが)


変速がちゃんとできるかちょっと心配だったリア変速系だが、意外にもなんの問題も無かった。マニュアル通りやれば大丈夫。

しかし、問題はフロント変速系だった。ワイヤー交換したら、変速しなくなった。あれっ?前の調整が超人的能力で成功していたのか?

夜の11時から始めて、朝の3時半まで、何度やってもうまくいかない。10年前に入れたスペーサーを抜けばもしかしたら、、、という状況だが、、、
そこで、ディレーラー本体を時計回りに1°くらい捻って装着するという非常手段に出た。その結果、変速はするようになった。
しかし、最大チェーンリングにしたときディレーラープレートが少々干渉するということになる。でも、干渉は軽微だし、このバイクで最大チェーンリングで活動することはあんまりないので、今回はこれでいいことにした。

ディレーラーの高さとか、スペーサーの有無とかで解消できる可能性がある

が、まあいい。