2016/04/08

1922年 太平洋海戦


アメリゴとペルーとの間に起きた海戦。戦艦1隻、小艦艇1隻ずつが入り乱れた海戦で、双方が戦艦1隻ずつを失った。(正確には、海戦としてはアメリゴの勝利だが帰投途中に戦艦を喪失した)

ペルー  戦艦エスメラルダ 駆逐艦チャビン・デ・ワンタル

アメリゴ 戦艦ヘネラル・ベルグラノ(初代) 水雷艇ドン・ラス・カサス

エスメラルダとヘネラル・ベルグラノは、前ド級戦艦で、前世紀末に建造された。8千メートルの距離で双方砲撃を開始。
エスメラルダはヘネラル・ベルグラノの31センチ砲弾が二番砲塔防楯を貫通し炸裂。防御上問題があったとされる弾庫に引火し、一瞬にして爆沈した。チャビン・デ・ワンタルは北方に逃走した。

ヘネラル・ベルグラノは砲戦終了後、凱歌をあげてカブレラへ帰投中であったが、途中、原因不明の大爆発を起こして跡形もなく消し飛んだ。その一部始終はドン・ラス・カサスが目撃している。ヘネラル・ベルグラノについては一片の木片、一人の生存者も発見されていない。