2015/02/06
14年
まさか本当にフルフレーム機が発表されるとは、、、
驚きだ。
http://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/cp_reference_product.jpg
http://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/2015/20150205_006518.html
もちろん、買おうと思う。
それは、なぜこの10年で折に触れFA31、FA77というレンズを買ってきたのか、という問いに対する答えである。
たぶん、ほかのPENTAXユーザーも同じように思っている人が多いと思う。
DAレンズもクロップで対応するので全然無駄にならない。
機体は意外なほどコンパクトなようだ。
ただ、ペンタプリズム部は大きく見える。
67IIに似ているという評判のペンタプリズム部であるが、
LXのFA-2いうペンタプリズムにも似ている。
過去のデザインをそのまま使うのではなく、
エッセンスだけを導入するのはデザインの正しい手法である。
K-01で復活させた横長の字体であれば最高だろう。
まあそれは無理かもしれないが、、、
SRロゴを金色にすることだけはやめて欲しい。
Wi-fiは欲しいところだ。
たぶんK-S2で充分練習を積むのだろう。
バリアングルはあってもなくてもいい。
ただ、おそらくこのカメラは過酷な扱いをされるはずであり、
機械の故障の最小化という観点からふさわしくないのだろう。
企業の論理の結果だとは理解しているが、フルフレーム構想を14年越しで復活させたということは、実は非常にエモーショナルな決断だったのではないか。
普通に考えると、充分ペイしないかもしれない、そして大儲けなどは望めない、枯れた技術への投資である。
(だが、確実にある程度は売れるものであるが)
なにより、ここでプリズムやミラーなどの光学機械の伝統を途絶えさせるわけにはいかなかった。
復活させたRICOHにぜひとも敬意を表したい。