Quantum Race(2000)についてはこの春に大規模な近代化改修を行って、
ほとんどすべてのパーツを新しくしたのだが、実際公道を乗ってみてどうだったかを検証してみよう。
(雪が溶けたので乗ってみました)
(雪が溶けたので乗ってみました)
【ポジション】
4センチほどハンドル位置が下がった。でも、特に問題はない。下がったことで空力的に少々有利になったはずだ。(平地では)
【シート】
サドル周辺の音鳴りがなくなった。改修前はクライミングでシートポストからギッギッという音がするようになってたが、シートカラーを変えたら消失した。オリジナルのシートカラーの精度不足が原因だろう。
シートポストとシートカラーを同一メーカー(Thomson)にしたのが奏功か。
【ドライブトレイン】
変速に問題はない。ということはチェーンラインにも問題はないのだろう。 変速はすぱすぱ決まるが、変速タッチは6500のほうが高級感あった。たまにデュアルコントロールレバーのシフトアップ側レバーがうまくかみ合わないことあり。構造的な問題だ。(慣れればok)
BBが貫通式Hollowtech IIとなったが、剛性は格段に上がった。踏んだら踏んだだけ推進力になる感じ。
Qファクターの問題はない。
コンパクトチェーンリングと32Tの組み合わせは、いつものトレーニングコースの坂での比較では3速〜4速ほど余っている。これはすごい、、、というか、コンパクトってこういうことだ。
体力のなくなった輩(オレ)には必須ですね。
体力のなくなった輩(オレ)には必須ですね。
変速インジケータがなくなったので慣れが必要か。
【その他】
ハンドル切れ角の関係だが、操作に問題はない。
念のため、アウターケーシングは次回交換時に2センチほど長くしよう。
【わかったこと】
・コンパクトチェーンリングはすごい
・もっと早く11速にすればよかった
・変速インジケーターどうしよう