全体にワコーズのSHAKEワックスを掛ける。これは光沢が素晴らしい。
いよいよ最後の工程。
NITTOのステムに換えた結果、高さが足りなくなったヘッド部分に5mmのスペーサーを追加して、Chris Kingのヘッドセットのトップボルトとステムのボルトを交互に締める。締めるに従って、すこしあったガタが消える。ビシッと決まったら、完成だ。ふう、、、
重量を測ってみよう。
ペダルとボトルケージを付けた状態で8.30kgだ。改修前が8.70kgだったので、400g程度の軽量化となった。
ペダルとボトルケージをはずすと7.96kgといったところか。オレにとって夢の7kg台というわけだ。
ステム変更により、ハンドルバーの高さが2.5センチ下がった。このポジション変更がどう出るか、、、屋内で乗ってみた状態ではなかなか良さそうだが、長距離を走ってみないと本当のところはわからないだろう。少なくとも、空力的には若干有利になったはずだ。雪が融けたら試してみますね。
パーツの色は、ペダル以外はすべて黒又はガンメタになり、ポジション変更と併せて、非常に精悍な印象になった。
黒・ガンメタのパーツはXTR950で経験があり、こすれ・剥げのリスクがあるのが気になるが、、、まあロードバイクだから大丈夫だろう。
二日おきに一日二時間ずつやって、延べ7日かけてようやく完成した。二週間かかったわけだ。
オレは逸って失敗することが多いので、むしろ、podcastなど聴きながらのんびり作業することに注力した。その間、とても楽しい時間を過ごすことが出来た。また、ヘッド以外のパーツの組付けはいまある工具で十分出来ることがわかった。