2013/10/04

フィールドコート再解釈

安価で丈夫、機能的なフィールドコートといえばL.L.Beanのオリジナルフィールドコートだろう。これは腰回りがゆったりしてて、かつ、保温用のライナーなども充実しており、さらに本格派のハンターズフィールドコートは腰回りに防水シートがついていたりして、真の野外用なのだった。

この場合の野外用って、狩猟・採集(Hunter-gatherer)のための野外だぜ。
そこまで野外生活するつもりはない。具体的には近所のコンビニに着ていける程度の生活だ。

そして真のフィールドコートは下に重ね着できるようにぽってりした形なので、オレが着ると保育園児みたいになっちゃうんだよブラザー!
以前着てたノーブランドのフィールドコートがまさにそれ。
コンビニ訪問程度の用途にぴったりのフィールドコートはおらんかなとネットサーフ(古い)で探していたところ、、、



L.L.Bean Oxford hill field coat

これはオリジナルフィールドコートを現代風に再解釈したもので、
ライナーが廃止され、かつスリムフィットになっている。
もちろん防水シートなどはない。

そして、首回りの特徴的なコーデュロイは目立たないモールスキンに変更され、ぽってり感と野外感を薄めている。

ここでオレ的レギュレーションとしてポリウレタンの不使用というものがあるが、これは達成している。
アクションプリーツがないので肩の自由度が低く、内ポケットもないが、そのくらい我慢しろ!はい。
これって素材的にもデザイン的にもあと30年はもつんじゃないか、という結論に達し、購入だ。