2012/07/24
10年ごとに現れるクズリ(2)
そして、さらに10年後の、現在。
数年まえから、ラインナップは少ないものの、ウルヴァリンは本邦での販売を再開したようだ。そのうちの一つが、20年前にも雑誌広告でよく紹介されていた1000マイルブーツだ。
こいつは定価はばか高いのだが、実売価格は意外とリーズナブル。いまどき珍しく米国製とのことだ。
将来(主に秋・冬)、フライトジャケットを着る時に備えて買っておくことにした。この靴の形状が、M-42サービスシューズとよく似ているのだ。あっちはソールはゴムで、ストレートチップだがね。
ウイングチップにしたのは、航空機のイメージを導入したためだ。
色なんだが、茶色とタンで迷った末、汚れが目立たない茶色にしてみた。
これならジーンズにもチノにも合うだろう。
タンは将来、短靴を買う機会があれば検討したい。
届いたのがこれ。なかなかいい。
ソールは革、ヒールのみビブラム。もちろんオールソール対応で、かつヒールのみの交換も可能だ。
この1000マイルブーツはソールが革なので、雨雪の時に履くと激しく削れてしまうだろう。もっとも、ソール交換前提の靴だとすればそれはトレードオフなのだろうが、まあオレとしてはなるべく大人しく使っていきたい。
そこで、ゴムのハーフソールを靴修理屋さんに頼んであらかじめ貼ってもらうことにした。