やあナンシー、ようやくカリプソも形をなしてきたよ。
そうね、ボブ、牛の歩みとはよく言ったものね。歩みは遅いけど着実よ。
勝手に散歩に出ても、またもときた道をちゃんともどって帰るって知ってた?
ナンシー、それは本当の牛の話だね、、、ところでナンシー、この錨、どう思う?
・・・リアリティ無いわね。薄すぎるわ。そもそもこんな薄い錨あるのかしら。
あるわけないよね。これをなんとかすべく、
カリプソには小西製作所の鋳造ホールスアンカーを
奢ったのだ。
現状の錨は削り取らないといけない。
余分なところを削り取らないように、回りをマスキングテープで保護し、
ルーターで荒削りして、その後、ペーパーで削る。
このテクは親切なウェブ世界の先人が書いていたのだ。
さらに、錨の柄(シャンク)が収納される船首の錨鎖管を穿孔する。
あとは溶きパテで平滑にしておく。
その結果、このように処理することが出来た。