今回用意したクルミの板は厚さ5mmだ。以前、掛け時計を作ったときの残りなのだ。
まず、のこぎりを活用して溝を彫った木枠を3方だけ接着する。
そこに、溝にうまくはまるように切り出した
厚さ1mmの透明アクリルを差し込んでいく。
これが時計の風防になるわけ。
アクリル板の切り出しは、
OLFAのプラスチック専用カッターがあれば簡単だ。
うまくはまったら、残りの木枠を接着する。
次に、文字盤用のアクリルを切り出す。
Nixie時計を作ったとき余った厚さ2mmのスモークの板だ。
針の軸が通るように、真ん中に10mmの穴を開ける。
穴は普通のドリルでは開かない。
ドリルのねじれ部分にプラスチックが引っかかってしまうのだそうで。
そこで、100円ショップのへら状のドリルを使う。
こいつはプラスチックも穿孔できる形状なのだ。
以前、スピーカー自作した際に買ったものだ。