要素がある。
それは、デジタル時計として、普段、実際に使用する、ということなの
だ。そのためには、実用的なガワ(筐体)が必要だろう。展示じゃなく
て実際に使うんだよブラザー!
また、このキットは内部で160Vくらいの高圧が発生するのでケー
スに入れとかないと危険なんだよ。(電流の値は小さいけど)
Nixie管時計のガワ(筐体)の製作であるが、ネットでよく見かけるの
が、アクリルの透明ケースに入れてしまうというもの。
時計の内部構造が見えるので好まれているようだ。それもいいかもしれ
ないが、、、
今回は完全実用時計として計画しているので、ごく普通のデジタル時計
として使える外見がいいな。そのため、キットで作ったことを明確に示
す外見は避けたい。
また、金属製の電子工作用ケースに入れてしまうという選択もある。こ
れは製品然としていて、かっこいい。
が、先達がすでに同様の手法で行っていて、新規性が薄いのが難だ。
いつかはやってみたいものだが、、、
というわけで、今回も、なじみの木工でやってみたい。
さて、ガワ(筐体)の基本コンセプトを決めておこう。
「1950年代に計画されたデジタル表示時計」
という趣でデザインしたい。