レンジファインダーカメラのデジタル・AF化ということだ。
読者諸君は我慢してこのたわごとを聞いてもらいたい。
まず、エプソンR-D1のような
ライカMマウントのデジタルカメラを想像してほしい。
これはコシナ・フォクトレンダーの
レンジファインダーカメラをデジタル化したものなんだが、、、
こいつをAF化する。
またなにをバカな、と思われるだろう。
レンズがマニュアルなのにAF化できるわけねーじゃねーか、と。
わかってるよ、、、しかし、方法はある。
かつて京セラ・Contaxが実現した、フィルム面を
移動させてフォーカスをあわせるやつだ。
http://www.kanshin.com/keyword/10423
測距は光学ファインダー内で位相差方式で行う。
また、光学ファインダー内にはスーパーインポーズにより測距点を表示
する。
ライブビュー時にはコントラスト方式で測距する。
こうすると、
レンジファインダーでマニュアルフォーカスも可能だし、
AFが必要なときはすぐに切り替えられる。
ライブビューで液晶をみながら撮るもよし、
レンジファインダーをみながら撮るもよし。
一眼レフとは異なり光学ファインダー像の消失もない。
と、こういうのはどうだろうか、、、
これだとライカMマウントの無数のレンズが使用できる。
ルックスもクラシックなままだ。
もちろん、機構上、奥行きは増えてしまうだろうけどな。