SEIKOの腕時計に8F56というキャリバーがあるのだが、
現在ではあまり搭載モデルがないようだ。(あることはある)
これは年差20秒であり、電池は10年もち、さらに
GMT機能が付いたものだ。
なんというか、クォーツ腕時計の究極に近づいたものだね。
8F56については下の熱いリンクをご覧ください。
このキャリバーが搭載された時計が売られていたのは
1998年ころからではなかっただろうか、、、
ちょうど米国に短期居住しようとしたころと重なる。
信頼性のある時計が必要だろうかなーと思い、
買おうかと一瞬考えた。
モデル名は、パーぺチュアルカレンダー。
機能をそのままモデル名としたものね。
(上のリンクにあるセイコー・アルピニストとは違うよ)
当時のパーぺチュアルカレンダーは、デイト表示のところに
サイクロプスレンズという拡大レンズがつく。
また、従来のセイコーからちょっとはずれたデザインファクターを
持っていた。なみなみならぬ意欲を感じたもんだ。
ほかにも8F32など、GMTの付かないキャリバーもあったが、
それらも似たデザインファクターを持っていた。
が、お金がなかったので買わなかった。
お金はPowerBook G3 Java(bronze)に消えたのだ。
それから11年が経った。