2013/07/28

PENTAX Qの自作革ケース 近代化(5)

さっそく取り付けてみるか、、


使用前



 使用後


どうだろうか。

これでまた売ってるものに近くなった。

このブログのテーマの一つは、
売ってるもののクオリティに近いものを自分で作る、
ということなのだから(いま考えた)目標は達成したといえる。 


 いずれ、このねじについては
ステンレス削り出しのような品質感あふれるものを
発見できれば、随時差し替えていき、
決定版に近づけていきたい。

2013/07/27

PENTAX Qの自作革ケース 近代化(4)



これが届いたねじ。

いままでのエツミのねじは厚さ7ミリあって、
ローレットも刻まれていたので相当ごつかった。

これは厚さ3ミリで、ローレットは刻まれていない。
だいぶスリムになったね。

このねじは回しやすいように収納式の取っ手が飛び出してくる。
このギミックはいいだろ?

だが、高級感は皆無。

なんらかの材質に品質感の低いクロームメッキがしてある。
ステンレス削り出しとかだったら良かったのだが、、

予備にもう1個購入したので都合2個ある。
しかし、2個のうち1個は、
このギミックの収納具合がちょっと緩い。

今回は中国本土からの遠隔購入なので、
念のため2個頼んでおいて良かったといえる。

このようなリスクが実際に現れるのが
授業料というか、醍醐味といえる。

2013/07/26

PENTAX Qの自作革ケース 近代化(3)



中国本土から購入するのは初めてだ。

昨今の混沌とした状況を鑑みるに、
素人が手を出すにはさまざまなリスクが
あるんじゃないかなーとはおぼろげながら思う。

だが、大部分の中国のサプライヤーの製品は大丈夫だろう。(推測)
子供が舐めるわけじゃないからな、、、

あとは支払いの問題だけだ。

PayPalなら安全なんだが、AliExpressは現在は提携していない。

そこで、あまり使っていないクレジットカードを使用することにした。
リスクを最小化しようということだ。

AliExpressでの購入者の武勇伝はネットで探せばいくらでも見つかる。
オレはそこまで勇気はない。せいぜい買うのはねじ程度だしな、、、
安価なねじ2個なら関税非課税だろう。

購入手続きしてから18日目で到着。
この商品の場合、China Postの航空便なら送料無料だった。

到着したらすぐに到着した旨の入力ボタンを押す。
そうすると、AliExpressから販売業者に代金が
支払われるシステムだそうだ。ほう、、、
これで支払い完了。

エスクローサービスというそうです。

2013/07/25

PENTAX Qの自作革ケース 近代化(2)



そうこうしているうちに2年くらいたったんだが、
相変わらずQは愛用している。
忘れないうちにQへの賛辞を書こうか。

この小ささのおかげでいつでも持ち歩くことができる。
こないだ07 Mount Shield Lensという素晴らしい
薄型レンズを買ったので、ますます持ち歩きやすくなった。
(シャツのポケットに入る)
そのため、ケースの重要性もオレの中で増している。

最近は一眼レフの底の三脚穴に付けるタイプの
ストラップがポピュラーみたいで、
それ用のごついタイプのねじならあーまーぞーんでも売っている。
がっちりした金具に、ストラップを結んで、
カメラを逆さにして持ち運ぶわけだ。

しかしオレがほしいのは
超薄型のねじ頭なんだよブラザー!

そして、そのねじは手で回せるタイプでなければ、いかん。
頻繁にバッテリー交換するんで、
いちいちコインを出して回すなんてもどかしい。

いろいろ画像検索で探してみると、ベストな製品を発見。

今回は混沌の大陸、中国からねじを購入することにした。
そう、、、アリババさんにお願いしたのだ。
AliExpressを使用。

2013/07/23

PENTAX Qの自作革ケース 近代化(1)



PENTAX Qの革ケースを作ったことがあって、
いまでも使用しているんだが、
その革ケースの固定方法は
三脚穴にねじをねじ込む方式にしたんだよな。


このねじは、エツミという写真用品メーカーで
発売している汎用品だ。

ちょっと大きいんだよね、、、
底からぴょこーんと飛び出している。
これはねじの頭にも三脚穴を確保するためなので、
やむを得ない厚さになってる。

今回は、これを薄型のねじに交換しようという計画だ。
三脚はめったに使わないので問題ない。

いろいろ探してみたんだがなかなかいいのがない。
昔のカメラのケースについている薄型のねじなんか理想的なんだよね。

最初はそんな中古ケースをオークションかなんかで購入し、
ばらして部品取りしようかと思ったんだが、
いざ探すとなかなか買えない。送料込みでけっこうする、、、

かといって新品のパーツでは良さそうなのが売っていない。
エツミも便利なんだけど、大きすぎるし、
カバンの中のものに傷をつけそうな荒々しさだ。

さて、どうしようか。 

2013/07/20

賛辞

この映像のすばらしさを語りたくて仕方がない。
どうだろうか。



これはあるアニメのエンディングなのだが、
(現在はこのバージョンは放映されていない)
なんて素敵な映像なのだろうか。

最後の20秒は
まるで坂口尚があびゅうきょのタッチで
描いた絵のようじゃないか。

こんな素敵な絵を描けるなら死んでもいい。

これをブルーレイ画質で見たいがために
ブルーレイソフトとハードを買ってもいいくらいだ。

http://togetter.com/li/492914

2013/07/18

オーラルイリゲーター再導入



以前、Braunのオーラルイリゲーター(水流で歯間の汚れを取る機械)を
使ってたのだが、10年くらい前に故障した(水の勢いが弱くなった)ので、
しばらく使っていなかった。修理に出したんだけど直らなかったのだ。
(いまでも壊れたまま物置に入っている)

最近、歯医者に行ったら奥歯の間の掃除が不十分という
不名誉な指摘を受けた。
そこから雑菌が入っているのでは、、、ということ。
ガーン!

Braunのは今は売ってないようだ。残念、、、
そこで、リコーエレメックス社のオーラルイリゲーターを
買ってみた。デントレックス、ってやつだね。

さっそく使ってみたが、、、いい。
歯の間の異物がきれいにとれる。

だが、、、
壊れていなかったころのBraunの使いやすさには及ばない。
あれには手元ボタンを押すと最高圧力で水を押し出す機能があった。

デントレックスは本体側のレバーで調整するだけだ。
機能を限定しているので壊れにくくはなっているのだろう。

しばらくは壊れないように使っていきたい。
歯茎の腫れも引いたようだ。




2013/07/15

MQBについて調べてみた(3)


日本における自動車関連メディアでの論調は、
MQBには好意的なものばかりだ。

むしろ崇め奉っている感がある。提灯記事の趣もないとはいえない。
(集団ヒステリーかとも思ってしまう、、、自制してほしい)

光あるところに影があるのは世の常だ。

http://www.nandemo-america.com/mobile/?p=23325

たとえば上記リンクにあるように、大規模リコールともなれば
生産数がやたら多いために諸刃の剣となり、経営を一気に圧迫するだろう。
そのため、MQBのモジュールは非常に気を遣って設計されなければならない。

また、衝突安全基準などが飛躍的に厳しくなれば、
現在のMQBは無用の長物となる。
もちろん、技術的連続性のない画期的なパワートレインなどには
対応できない。(やはり後方給気がよかったとか)

このため、MQBはある程度の冗長性をもち、
改良可能性をもっていることが必要だろう。
それが「積み木式」であり、改良が必要な部分だけ
さしかえできる構造になっているのかもしれない。

すくなくとも、MQBの開発費が回収されるまで
VWはこれをやめることはできない。
VWはMQBと運命を共にするということだろう。

しかし、彼らのことだからMQBの次の手も
実はもう構想が終わっているかもしれない。

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長々と書いてきたが、導き出される結論としては、
MQBは他社よりも安く大量にクルマを売るための手段である、
ということだ。

単一プラットフォームで大量にクルマを作るという発想は
基本的にはかぶと虫(ケーファー)と同じ地平線上にある。

そこには有利な点もあり、危険もまた存在する。
現に、ケーファー時代は、後継の開発に長い間苦闘し、
実際に経営が傾きかけたこともあった。
ゴルフの開発成功でそれは解消したが、、、
またそれが繰り返されないとは言い切れない。

まあ、それは消費者であるオレが心配することではないかな。

ますますVWは、どの車種に乗っても同じ運転感覚、そして装備、乗り味、
ということになるかもしれない。

2013/07/14

MQBについて調べてみた(2)

MQBの基本解説:
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20120206_510038.html

基本として、MQBを採用するすべての車種において
前輪車軸からバルクヘッド(またはアクセルペダル)までの距離と、
エンジン搭載位置・搭載角度を統一する。

http://www.volkswagen.co.jp/ja/models/golf/golf_legend/story09.html

バルクヘッド:車のエンジンルームと運転席を隔てる壁のこと。
(もとは船舶用語、船体内部を横に仕切る隔壁のこと)

この結果、すべてのエンジンが前方給気・後方排気となる。

前方給気・後方排気とは:
http://homepage3.nifty.com/KMG/dic/ribaasuheddo.html

アクセルペダルもつり下げ式に統一される可能性が高いだろう(推測)。

電気自動車、それらハイブリッド車のパワーパックも
内燃機関車のエンジンと同様の搭載位置となる。
(ということは電気自動車の場合は他の場所に充電池が割り振られる。)

MQBはあらゆる前輪駆動車に採用可能。
POLOからPassartまでを範囲とすると言われている。
(UP! やTuareg、Amarokは範疇外)

さらに、MQBにより、骨格的なモジュールとパーツは共用化される。
サスペンションユニットすらモジュール化される。

少ない車種を大量に生産するVWにとっては
コストダウン面で非常に有利に働く。

現在のところ商用車VW Caddyなどにも採用予定と思われる。
MQBで浮いた開発費は装備の充実に使われる、と巷間いわれているが、
商用車などは装備を省いて価格破壊できる可能性がある。

他社と同等の安全装備で価格の安い商用車を供給できるかもしれない。

投資額が半端でない「かなりの額」らしいので、
MQBは今後20年ほどは使われるのではないか。

そのため、パワートレインが変わっても使用できるようにしてある。

2013/07/10

MQBについて調べてみた(1)


MQBを理解するために、
いろいろ調べてまとめてみた。

MQBの定義

http://en.wikipedia.org/wiki/Volkswagen_Group_MQB_platform

The Volkswagen Group MQB platform is the company's strategy for 
shared modular construction of its transverse,
front-engined, front-wheel drive automobiles.
Beginning in 2012, Volkswagen Group has marketed the strategy
under the code name MQB, which stands for Modularer Querbaukasten,
translating from German to "Modular Transversal Toolkit" or
"Modular Transverse Matrix".

MQBとは Modularer Querbaukasten
モジュラーアー・クアーバオカステン
(文中では形容詞の語尾が変化する)

英語では Modular Transverse Matrix

ドイツ語だと
「モジュール式の 横型の 積木」
なので、

「横置エンジンにおける積木式モジュール」

とでも訳すか。
モジュールとは、組み合わせできる、交換可能な要素のことである。

2013/07/09

07 Mount Shield Lens

この激薄のレンズは
なんと今時、1群1枚。フォーカス機構はもちろんない。
フォーカスも中心部分で、それも限られた距離でないと
合わない。

しかし、シャッターラグは限りなく零に近い。
フォーカスが合わないことも諦めがつく。
動画もそれなりに撮れますよ。

味のある感じの写真が撮れるのはもちろんのこと、
この薄さなら本当にポケットに入る。ちょう便利。

このサイズで、広角の、シャッター内蔵レンズも企画して欲しいね。

2013/07/08

たすき掛けと袈裟懸けは違う

極度のなで肩だ。
子供の頃から極度のなで肩だったと思う。

普通に肩にかけるとずりおちるので、
カバンは袈裟懸けにしているのだが、
袈裟懸けにしても、
かけている側、つまりカバンと反対側の肩からストラップが落ちる。

どんだけー?と思う。

なで肩にもほどがある。
人間、というよりイカに近いのかもしれない。

2013/07/05

コージェネ二態

これによれば、VWにもコージェネレーションシステムがあるのですね。

http://www.volkswagen-antriebssysteme.com/en/produkte.html

ホンダのエコウィルと同じようなものだ。
天然ガスエンジンの発電ユニットで、排熱を暖房や給湯に利用するのは同じだが、
エコウィルが0.16リッターなのに比べ、VWのEcoBlueは2リッター。

正直、一般家庭では0.16リッターエコウィルで充分だ。
夏は0.16リッターでもお湯が余る。
エコウィルを使用しているオレがいうのだから間違いない。

ホンダもそう思ったのだろう、
ドイツでもエコウィルと同等の性能のものを売り出してたようだ。
最新型はアトキンソンサイクルになってる。

http://www.honda.co.jp/news/2011/p111117.html
http://greenpost.way-nifty.com/sinaken/cat6492394/

アトキンソンサイクルの解説
http://www.honda.co.jp/tech/power/exlink/

VW EcoBlueは何軒か集まって使うとか、
共同住宅で使うとかすればいい製品だ。
日本のマンションとかアパート経営者に売ればいいかも。

2013/07/04

同時代人たち

NHK BSプレミアムの「おとうさんといっしょ」の
着ぐるみ「ポッポ」が怖い。
何が怖いと言って、頭がタジン鍋のようになっているところだ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/おとうさんといっしょ

http://www.gobumori.com/2013/04/post-96.html

やけに声と動きが合っていると思ったら
中に俳優(野口かおるさん)が入ってた。
プロだ!

着ぐるみのシュッシュとポッポはなんとなく
われらの同時代人、という感じがするが、気のせいか。
ポッポの好物は焼いた子持ちししゃもである。

番組内キャラクターである
イチジョウマンセブンの主題歌は
山本まさゆき先生だ。

ちなみに、アイキャッチの映像作成には
パンタグラフが関わっている。

https://twitter.com/_PANTOGRAPH_

皆もこのちょっと偏った子供番組を見るがよい。

2013/07/03

修練

このiPadアプリがあれば、

Autodesk 123D Creature

指だけで3Dデータができるらしいぞ。

、、、早速試してみたが、相当の修練がいりそうだ。

後日の宿題としたい。

ここのブログを参考にしました。
http://tokyo.fabcafe.com/archives/13138