そんなわけで、クストーとカリプソ号について
いろいろ調べる機会があった。
そこでは、J.Y.クストーの業績を知ることができた。
だが、光あるところ影があるのと同様、
やはり暗部も知ってしまうのだった。
カリプソ号がシンガポールで衝突事故で沈没したこととか、
クストーの死後に起きた家族内の不和で
沈没したカリプソ号が所有権争いにまきこまれたこととか、
1943年の最初の映画上映時にナチへの働きかけが
あったのでは、、、とか、だ。
http://en.wikipedia.org/wiki/Jacques_Cousteau
http://www.guardian.co.uk/world/1999/jun/18/jonhenley1
http://bit.ly/cMVvk9
ネットにはいろいろ書かれているので
興味がある人は調べてほしい。
ソースはタブロイド紙とかも含み、真実はどうかは検証していない。
あらゆる人に影の部分はあるよな。
肝心のカリプソ号は現在レストア中とのことだが、
かつてのクルー、ファルコ氏(あの有名な!)によれば
「腐っていないところは錆びており、錆びていないところは腐っている」状態だという。
たぶん、修復のめどは立っていないのではないだろうか。
冷静に考えて、70年前の木造船、それも一度沈没したものを
ふたたび外洋航海できるよう修復するのは容易ではなかろう。
http://rtseablog.blogspot.com/2010/06/cousteaus-calypso-future-for-once.html
IWC(リシュモン)が出した金はどうなったんだよ!といいたいね。
http://www.thewatchquote.com/IWC-Aquatimer-Chronograph-Cousteau-Divers-No_5678.htm
がっ!
それらを踏まえた上で
あえてカリプソ号を作るというのも実に意義深いことだろう。
今年中には少しずつ制作をはじめたい。
なにせ今年はクストー生誕100周年だからね。
そのときに
またここに制作過程を記述することにしよう。