そのへんをブーストしてやればいいのかもしらん、と思う。
ダクトを114mmから80mmに短くしてみよう。これによって
80Hzから200Hz部分がちょっとブーストされる。この領域は、改
善前はゆるやかに下がっていた部分だ。(Spedによる)
80Hzから200Hzとゆえば、チューバ、コントラバスの中音、ギ
ターの低音、ベースの中音、男性ボーカルの低音、トロンボーン、ギ
ターの中音くらいの音らしい。
音の周波数の目安はここに載っていた。
http://headphonereviews.net/article/29801592.html
さっそくのこぎりでダクトを切って、切り口を紙ヤスリで整形。再び取
り付けると、、
果たしてねらったとおりいくか。プレイボタンをon!
、、、、改善前に比べ、ボーカル、アコースティックギター、エレキギ
ターのシャカシャカ感が減少し、明確になった。そのかわり、低音は
ちょっと減った感じ。
中音がめだつにようなったが、ボーカルがすごくキンキンし始めた。
うおお、、、すごい違和感だ。
ためしに、俳優の朗読CDをかけてみたら、キンキンしているのがはっ
きりわかる。人の音声にある、柔らかさがまったく感じられない。
耳が痛くなってきた(本当)。
これは、、、中・高音は十分出たけど、筐体内部で反響しすぎ、という
ことなのだろう。
さて、どうするか。