新しいパーツを入れた場合は、
必ずトレイルでテストしないといけない。
今回のテストでは、リアのローギアの状態ではフロントのアウターチェーンリングにはまらないという現象が判明。
たぶん、フロントシフターがシビアになったことが原因だろう。
さらなる原因は、BB取り付けの際にシェルをちゃんと削らなかったことなのである。
http://kensosha.web.fc2.com/documents/fervorincontents/kindaika18-8.html
以前の記事で、「スペーサー取ればなんとかなる」みたいなこと書いたんだけど、勘違い。スペーサーはすでに9年前にとってしまっていた。
よって、今回はFディレーラーをもう少し捻るということで対応だ。
こうするとアウターチェーンリングには変速するが、プレートとの干渉度合いが増してしてしまう。
が、この際やむをえない。XCレースではアウター+トップギアでは使わないし、干渉していると言っても軽微であって、走りには問題はない。
変速システム以外には問題はなかった。特筆すべきはブレーキで、Avidに変えた結果、効きが2割増した印象。
1箇所あるドロップオフでも余裕ができて、乗車したまま坂を降ることができた。
たぶん、以前のSTIレバーは剛性が足りなくてブレーキが弱かったのだと思う。
これならたつがねの下りも余裕だろう。
よって、この構成で来年のたつがねXCに臨もうと思う。