「銃座のウルナ」 覚え
コミックビーム連載中の伊図透 作 「銃座のウルナ」だが、
架空世界の物語であり、謎が非常に多い。
ここでは将来見返すことを前提に、オレ自身の覚えを描いておこう。
・ウルナ=ulna=ラテン語における前腕の尺骨を意味する。射撃の「腕」を見せろ、ってことなのか。
・尺骨の存在が、手の旋回運動をもたらした。=文明の発生起源
・ヅードは姿を変えられた者。元は人間か。
あるいは人間の姿を、兵士の認識票が兵士の脳に誤認識させる。
あるいは人間的な姿をもつ異文明の者か。
・それはあえて醜悪なイメージを植え付けるよう設定されている。
・ヅードは文明を持つ。ジャンプ台の繊細な構造、重力を理解した構造がそれを物語っている。
・異形の魚(トビウオ的)が釣れたが、これはヅードとなんらかの関係がある。
(雑誌掲載時の)口絵にも魚(トビウオ的)の姿が描かれる。
・異形の魚(トビウオ的)はヅードのトーテム的なものか。
・「変化体」のアレはヘルメットではないか。
・なぜウルナに死者の声が聞こえるのか。認識票のせいか。
・死者の声ではなく、ヅードの声の可能性もあり。
・その場合、ヅードが助けを求めていると言うことになるが、、、
・魚=生命 鳥=死 という一般的イメージを踏襲しているのではないか。
・ファンタジー(異世界の物語)でなく、はっきりSF、と銘打っているところが気になる。
・高度な技術を推測させる認識票と、兵士の武器は1930年代以前の小火器が主流というアンバランス。そこにはきっとなにかがある。