折に触れこのブログで触れてきたアブロ・バルカンであるが、
バルカンはいま見るととてもブルースチールミサイルなんかを積んで
バルカンはいま見るととてもブルースチールミサイルなんかを積んで
あらやだかわいい。
この巨大なデルタ翼の利点はなんだろうか。
ど変態の素人目には、翼の面積当たりの機体の重さが低い=低翼面加重=つまり「軽い」飛行機なんだろうなーと思うが、他にも利点があるのだろうか。
ロイ・チャドウィックの指揮の下で途中まで作られたっていうけど(彼
は1947年に航空機事故で亡くなった)、
彼のイメージはどうしてもランカスター的なぶこっとした(無骨な、と
彼のイメージはどうしてもランカスター的なぶこっとした(無骨な、と
いう言葉のかわいい表現)飛行機しか作らない、というのがある。
まあ、たぶんル・カレのスパイ小説に出てくるスマイリーみたいなまるっこい人(映画T.T.S.S.のゲイリー・オールドマン演ずるスマイリーとは異なります)たちが、チャドウィック指揮下でキャッキャウフフしながらバルカンを作ったのであろう。