ケースが届いた。
Otto Freiという、自分で時計を組み上げる文化においては知られたる宝飾材料店によるものである。
仕上げは鏡面。ドレスウオッチだからいいのだろう。
このケースで唯一邪魔なのはシースルーバックの文字だね。どう思う?こんなのなくてもいいのではないか。
クルマにツインカムって書いてあるようなもんだが、、、
まあ、消さないで取っておくか。消すときミネラルガラスが曇ったりすると怖いし、、、
とりあえずこのケースに合う37.0mmの文字盤もOtto Freiから入手しておいた。
グレーと銀の地に、小さな青いアラビア数字12,3,6とバー・インデックス。
インデックスは遠目には青くみえるが、光を当てて近くでよく見るとすごく綺麗な紫色だ。ガラス製かと思う。さすが宝飾材料店。
分表示のインデックスは印刷か転写だが、これは薄い空色で、目立たないが60秒分ちゃんとある。
秒表示部分は表面より一段下がっており、同心円状の装飾が施されている。アジュラージュ装飾というらしい。
裏面にはムーブメントに取り付けるためのポッチが蝋付けされている。
この文字盤って、相当いいものじゃないか。これが22ドルとは安い!と思ってしまう。・・・金銭感覚おかしいですか。
ストラップ用の太さ1.5mmのバネ棒、幅20mm、2本も同時に入手しておいた。
針はOtto Freiにいいのがなかったので別に入手することにした。
銀色の松葉型がいいんじゃないかと思って、eBayで調達。
昔のポルトギーゼの針っぽいやつだ。
これはたぶんParnisという時計のパーツであろう。
確信はないが。
ポルトギーゼの針ってちょっと長めなんだよな。そのへんリスペクトってことで夜露死苦!