fervorはそうじゃった。でも、2000年モデルのQuantumはシマノのパーツを使っている。
長年の使用で樹脂が切れていたので、今回はシマノの低摩擦タイプのを調達する。
(普通にbike on netなどで買える)まあ350円くらいなんで気軽に交換できるものだ。
かつて、クラインにはカラー式のシートポストバインダーというものはなかった。
チューブの精度とバインダーボルトで固定するという方式だったのだが、トレックによる買収以降はカラー式に変更された。従来式は相当のコストがかかっていたのだろう。トレック以降はコスト削減の嵐である。
そんな訳で、この時代のQuantum Raceには銀色のシートポストバインダー用のカラーがくっついてきたのだが、こいつはよくある34.9mmサイズよりも太く、36.4mmと刻印されている。
気分も新たにしてみようと思い、米国eBayからThomsonの36.4mmのバインダーを購入してみた。(日本ではこのサイズは売っていない)もともとのが鋳物なのに比べ、こいつはCNC。素敵だ、、バイクの神は細部に宿るらしいので、細部ほどおろそかにはできない。
ヒルクライムでは音鳴りに悩まされたが、これは乗ってみないとわからない。
なお、今回からシートチューブの「割り」の部分、グリスを注入して、上からセロハンテープをぺたっと貼ってみた。これで砂塵がはいることはないだろう。