長らく工作していたものが完成した。
なにこれ
そう、、、クルマの後部座席の窓に付ける日よけである。
純正品のメッシュの日よけは2万円以上もする。
買えないので自作というわけだ。
【作り方】
・マブチファブリクスで服地(キュプラ製裏地)を買う
・新聞紙で窓の形を取り、型紙を作る
・型紙に合わせてキュプラを寸法に切る
・100円ショップの手芸用テープ(粘着剤付き)で端を処理
どうやってクルマの窓につけるのか?
100円ショップ(セリア)で買った超強力ネオジム磁石で固定するんだよね。つまり、手芸用テープの下に、磁石をたくさん(十個くらい)仕込んである。
これにより窓にある鋼材にかちっと装着するわけ。
アイディアはよかったんだが、寸法をはかるのが非常に難しく、切ったり貼ったり何度も試行錯誤する間に時間が経ってしまったんだよな。強力な磁石が見つからなかったこともあって、そのうち飽きてぶん投げておいたこともある。
試作品が出来て、装着してみると、下の方に余った布を赤子が引っ張っちゃったりして窓から取れたり。
しかし、ようやく完成。
子が引っ張れないように窓に密着することができた。
これでベビーシートに乗った赤子への直射日光を防ぐことができるというわけだ。
また、このキュプラ、離れると暗い車内から明るい車外が透けて見える。メーカー純正の黒いプライバシーガラスよりもよく見える。
もし外が見えないなーという場合でも、運転席から手を伸ばして引っ張れば簡単に外すことが出来る。
安全性にも配慮したというわけだ。もちろん、不要なときは外して丸めてカップホルダーにぶち込んでおける。
また、駐車時にベンチレーションとして少し窓を開けることがあるが、これも可能。
(吸盤式の日よけは巻き込んじゃうことがあるので不可なのだ)
ところで、完全にオレの個人的意見だが、あのプライバシーガラスって、クルマのファサードをぶちこわしにすると思わんか。そう思い、オプションでは選択しなかった。
なお、このクルマのは紫外線防止ガラス(95%くらい軽減)なので、この工作では紫外線は防がなくてもよく、まぶしさだけ防げばいい。