雪国に住んでいると、スノータイヤ用のホイールが必要となる。
ホイール一式を新調するとなると、けっこうお金がかかるよな。
じゃあ、以前乗ってたクルマのスノータイヤ用のホイールは使えないのか、という話なんだが、、、
このクルマ(Golf 7型 Trendline 2013)は前のクルマ(5型)のタイヤサイズ
とまったく同じというのがすばらしい。
195/65R15ですね。
ホイール諸元は6J×15, PCD112、インセット43のようだ。
ただ、ホイールのインセットの指定が4mm異なる。
7型が43なのに比べ、5型が47なのだ。
5型のホイールを7型に付けると
ホイールが内側に4ミリ入り込んじゃうので、ブレーキパーツとの干渉と、ハンドル切った場合のタイヤハウスやサスペンションなどへの干渉があれば、残念ながら使えない。
あと、古い鉄ホイールはものすごく錆びており、ちょっと新型車に取り付けるのは躊躇する。
そこで、某巨大オークションでアウディのインセット45のアルミホイールを格安で発見した。10000円ちょっと。
迷わず購入。インセットも2mmの差なら誤差の範囲で問題はなかろう。
これはPCD112、ハブ径57.1というVW-audiグループの標準型。前述の通りインセットは45。VW-audiグループではホイールボルトも特殊な形状(球面)をしているが、流用できるはずだ。
さて、ホイールをよく観察してみると、ドイツ製と書いてある。
調べたところ、このタイプは1998-99年モデルのaudi A4の純正ホイールに使われていたみたい。15インチなのでA4だろう。当時のA3のPCDは100だからね。
audiに詳しい方によると、その筋では「ガスレンジ型」というらしい。さもありなん。
これだって当時買えば12万円くらいしただろう。もっと高いか?
古いホイールだが、ゆがみ・傷などは見られない。
大事に乗られていたものだろう。