2013/06/24

タイムスクープ巨大イカ

次回モンティパイソン映画にベネディクト・カンバーバッチが
主演するとの情報を得て絶対見に行くことを誓う。
さて、NHKのタイムスクープハンターという番組とダイオウイカの番組が
映画化されることになった。
http://www.cinematoday.jp/page/N0053860
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1306/05/news123.html

前者は愛視聴しているのでだいたい予想がつくが、
後者はドキュメンタリーだろうか。
いっそのこと二つの要素をくっつけて
タイムスクープ巨大イカというのはどうだろうか。
ものすごい知性を持つ巨大イカとなった要潤と杏が、
調査船の人間たちとの接触を試みるという
ストーリーだ。
「調査船に乗っている人間にとって、私は時空を超えた存在です。
 彼らにとって私は宇宙人のような存在です。
 彼らに接触する際には細心の注意が必要です。
 私自身の介在によって、人間がもつ無脊椎動物についての認識が
 変わることも有り得るからです。
 彼らに取材を許してもらうためには、特殊な交渉術を用います。
 それについては極秘事項のためお見せすることは出来ませんが、
 今回も無事密着取材することに成功しました。」
という感じでダイオウイカに逆取材される。
「こうして調査船の研究者たちは去っていった。
この時代においては名もなき人たちだが、彼らの顔には充実感のようなものが
あふれているように感じた。」
なぜか調査船の面々は
月代(さかやき)を剃っていたり、手ぬぐい的なものを
額からあごにほっかむり的に巻いていたり、無精ひげがぼうぼうだったり、
女性の研究者はお歯黒塗ってたりする。
ともかくアレだな、タイムスクープハンターの手法は
カルロ・ギンズブルクを思い起こさせる。
(と、ちょっと気の利いたそれっぽいことを書いておこう)

おもしろい番組なんで深夜枠で続けてほしい。