ロードバイクのドライブトレインの話だが、
まあオレの場合、登りに入るともう25Tか27Tだからな、、、
正直、9速で十分なんだよ。
パーツ補修であと10年はひっぱりたい。
シマノはこうした補修パーツを惜しみなく供給してくれるんで助かるー。
敷居が低いとは言えないけど、自分でなんとかしようという
気がある人には開かれた門、といえよう。
読者諸君も試されたい。
べたべたするって、、、やっぱあの加水分解だぜ、きっと。
こいつはウレタンゴムなのかもしれないな。
加水分解にはこのようにいつも悩まされる。
まず、バーテープをほどく。このチネリのバーテープも長持ちするなあ。
まだまだ使えそうだ。
そして、STIレバーの取り付けバンドを外す。こうしないとブラケットを交換できないよ。
あと、ブレーキケーブルとフライトデッキのセンサーもいったん取り外す。
このモデルは、シマノのサイクルコンピュータ・フライトデッキの
操作ボタンが内蔵されている。このモデルだけ、右側にボタンが集中しているんだぜ。
(おかげで誤操作がしばしばある)
古いブラケットは力ずくではずれる。
フライトデッキのセンサーを元通り戻し、
また力ずくで、新品をはめ込む。
たったこれだけだ。
あとはバーテープをまき直して完成。
交換したものと新品とを比べると、
だいぶ摩耗していることがわかった。
乗ってないつもりでも結構乗ってたんだなあ。
これでまた10年は大丈夫だろう。