ヘッド交換の前に、Pistaを分解してみた。
シリンダー上部のプラスチックパーツとシリンダーを接続しているネジ2つを
外して、ピストンを思いっきり上に引っ張るとピストンユニットがはずれる。
非常に簡単な構造だ。
シリンダーの内部をウエスで拭いて、きれいにする。
さて、ピストンには革で出来た器状の部材が付いている。
これが注射器内部の、あのゴム的な役割を果たすと思いねえ。
一見、原始的に見えるが、、、
革はゴムと違って油に強いので、適しているのだろう。
この革の部材もウエスで拭いて、靴用のミンクオイルを塗っておく。
なんせ革だからな!
この部材は200円くらいで買えるみたいだ。
シリンダー内部には、フィニッシュラインのグリースを塗っておく。
これで完成。
キモはこの革だ。これが柔軟でないと、空気が漏れてしまうのだろう。
組み上げ後は以前よりも空気をよく送り込めるようになった。